皆さん、もうすぐ梅雨の時期になりますが、音楽生活をエンジョイしてますか～！
最近は新しい音楽はもちろんですが、若い頃に聞いていた音楽を 良く聞いています。
同じ曲でも、昔に聞いていたイメージと全然違って聞こえるのは不思議ですね？
そして、今年は、ギターを始めて３０年の節目の年になります！

という事！？で、３０周年の節目に、新しいギターを作る事にしました（拍手～！）
日本に帰国してからは、ポール リード スミス（PRS）というメーカーのギターを使っているのですが、
今回は通常ラインではなく、プライベート ストックという最高レベルのチームにオーダーする事になりました！
下の写真の真ん中、イーグルのインレイの下に『30th Anniversary』って書いてあるのが分かりますか？

まず、ギターの表面TOP材は、貴重なハワイアン コアという木目がとても印象的な材にする事にしました。
制作側から下の４枚から選んで下さい、との事で、とても迷いましたが…..皆さんなら何番を選びますか？
そして私が選んだコア材は何番だと思いますか…..!?

次に、ギターサウンドのコアとなるBACK材は、ブラック リンバという、これまた貴重な木材で、見た目だけではなく重量が大切なので、
TOP材との相性で、現地のPRSのスタッフに選んでもらう事にしました。

私が選んだTOPのコア材は３番です！中々ワイルドで、良い木目だと思いませんか？
個人的には、センターの黒いラインが気に入っています！

これでBODY材の選定も終わり、あとは それらをギターの形にカットして削りだしていきます。

ギターで一番こだわる所はネックなのですが、今回はココボロ ローズウッドという、とても貴重な材を使う事にしました。
以前、PRSのギタークリニック等で弾いた事があり、ずっと気になっていたのですが、遂に自分のギターに採用する事が出来ました！

とてもサラサラとした触り心地で、とても弾きやすいシェイプにして貰いました。
裏の木目の流れが奇麗でしょう？

そして、先日アメリカから 制作途中の写真が送られてきました！！
塗装の乾燥を待っている状態の写真ですが、想像以上の木目に、テンションがMAXです！！

完成するまで あともう少しですが、完成したら、早くライブで皆さんにお披露目したいです！
今まで、沢山のギターを弾いてきましたが、楽器との出会いは『一期一会』
新しい出会いにワクワクして、もっともっと音楽をエンジョイしたいですね！
See U soon!!