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タワーレコードのドキュメンタリー「オール・シングス・マスト・パス」を観て思うこと

皆さんこんにちは!

商業音楽科の明石です。

商業音楽科は 只今 海外実学研修期間中の真っ最中です。

この記事が掲載されるころは、ちょうどアメリカに到着初日だと思います。

さて 先日、タワーレコードのドキュメンタリー映画「オール・シングス・マスト・パス」を観ました。

アメリカで起業されたタワーレコード。特に80~90年代は、世界最大の店舗を出店したり、世界進出したりと大成長していったのです。もちろん皆さんご存知のとおり、日本にも多くの店舗が出店されることになるのです。しかし、最近では 世界的にCDが売れにくくなりました。というのも、CDというメディアでなくても音楽を入手することができるようになったからです。

特にアメリカではデータでダウンロードや、ネットで購入するといったことが主流となっているため、ますます店舗でCDを買うといったことが日本以上に少ないのです。

その結果、アメリカのタワーレコードは、破産してしまったのです。

この記事のトップの写真は、その映画の撮影用に復活した ハリウッドの店舗(当時、世界最大を誇ったそうです)です。当然営業はしていません。以前海外研修に行ったときに、たまたま通りかかったので写真に収めました。

この記事を読んでいる人の中には、「あれ?タワーレコードはありますよ??」と疑問を持たれる方も居るでしょう。

そうなんです。タワーレコードは、現在は日本だけ店舗が残っているのです。

詳しい話は割愛しますが、日本はCDショップを利用される方が多いということなのですね。日本の音楽の内訳は、CD(約70%)、ダウンロード(約30%)と言われていますが、アメリカは、ほぼその真逆で、約70%がダウンロードだそうです。

日本のCDショップでは、様々なイベントや顧客サービスを展開されていて、魅力的な店づくりにエネルギーを注がれているのですね。

音楽産業が衰退しているわけではなく、入手方法が変化しているということなのですね。ちなみに、コンサートやライブ業界は右肩上がりです。この写真は、上のタワーレコードのすぐ近くにある、

ハリウッドの有名なライブハウス「Whisky a Go Go」です。

ガンズ・アンド・ローゼスやヴァン・ヘイレン、ドアーズなど スーパースターたちが出演しました。

ロサンゼルス・ハリウッドは、音楽産業の中心なのですね。

さぁ帰国したら、CDショップにいこうかな!!

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