ミュージカル「Hospital Of Miracle」終演！

皆さん、こんにちは
ダンス＆アクターズ科教務部の阿部です

骨髄移植推進キャンペーンミュージカル「Hospital Of Miracle」
9/28(土)、9/29(日)の2日間、NSM前のアートピアホールにて２公演行われました

今回の公演は、キャストとして演技・ダンス・歌に挑戦したダンスコース、アクターコースの学生だけでなく、

ミュージシャン系コースの学生によるバンド生演奏、

ヴォーカルコースによるオープニングを飾るゴスペルアンサンブルや曲中を盛り上げるコーラス隊、

また運営／制作、音響、照明のスタッフ系など、それぞれの分野を学んでいる学生たち総勢２５３名の力を集結して、約半年かけてこの大舞台を作り上げました

このミュージカルは、白血病の患者さんたちに向けた日本骨髄バンクの活動や、夏目雅子ひまわり基金の活動の主旨に賛同し、「生きることの素晴らしさを伝えたい」というテーマで制作をしました。

院内で様々な病を抱えながらも、それぞれが生きる意味について考えていく姿を描いた作品で、社会問題でもあるいじめについてや、コミュニケーションの問題などにも触れています。
また社会貢献の一環として、耳の不自由な方々にもミュージカルを楽しんでいただけるよう全編字幕付とし、劇中ラストの曲では手話にも挑戦をしました。

今年で８回目を迎えたミュージカル公演ですが、今回２公演とも満席となり、２日間で約１２００名のお客様にお越しいただくことができ、継続して伝えていくことの大切さを実感しています。
沢山のお客様の心に響くような内容となり、終演後も多く方からの感動のお言葉や感謝のお言葉、また白血病患者のための募金という形でなど、とても大きな反響を頂くことが出来ました。
多くの方々に笑顔や涙、感動の気持ちを届けられた事をとても嬉しく思います。