(また)美術館へ行ってきた!
教務事務の加藤です。
ゴールデンウィーク、いかがお過ごしでしょうか。
今年のゴールデンウィークは令和への改元、そしてそれにともなう10連休といういつもと少々違った休暇になりましたね。
まだ新元号には慣れませんが、令和が戦争のない平和な時代になることを願うばかりです。
さて、10連休は取れませんでしたが、ぽっとできた休みの日、ふらっと散歩に出かけました。
歩いていてふと、「最近芸術に触れていない・・・」と気づいてしまいました。
そこでリニューアル工事が終了した愛知県美術館へ行こうと思ったのですが、どうも内容が私好みではない・・・
じゃあ名古屋市美術館だ!と内容を確認してみると・・・
ミレー
モネ
ルノワール
ゴッホ
ピカソ
シャガール
・・・これは良い。
ということで、名古屋市美術館で開催中の『印象派からその先へ-』を見てまいりました。
内容は、山形美術館に寄託・公開されている吉野石膏の西洋近代美術コレクションが集められた展覧会で、中部地方への巡回は初めてだそうです。
絵画数が結構あり、見ごたえは十分。
どれも見ていて楽しかったですが、やっぱりモネの淡い色使いが好き。
今回の中では、「サンジェルマンの森の中で」という絵が気に入りました。
あと、私が好きな画家のひとり、エドガー・ドガの作品もあり、感激。
ドガはバレエ(踊り子)を題材にした絵をいくつか描いていて、私が好きなのも踊り子シリーズです。
ドガが描いた当時のバレリーナの地位は低く、パトロンがいて初めて成り立つようなそういう職業だったそうです。
こういう時代背景を知った上で絵を見てみると、また違う表情が見えてきて面白いです。
そんなこんなでたっぷり堪能させていただきました。
良い1日だったと帰宅後に美術館情報をチェックしているとなんと!!
私としたことがすっかり忘れていました。
昨年から楽しみにしていた「クリムト展」が開催していることを。
特設WEBサイトをチェックしたところ、過去最大級らしいですよ。
夏から秋にかけて豊田市美術館へ巡回するらしいですが、待ちきれないので東京都美術館へ見に行こうと思います。
見に行ったらまたご報告します!
↓うちの猫さんは絵に興味はないですが、絵画パズルの上に乗ることは好きです(邪魔しているともいう)