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マイクのメンテナンス

今日は、レコーディングエンジニアコースの特別講義を紹介します。

講義の内容は、「マイクの分解と洗浄」という ちょっとマニアックな内容です。

今回使用したマイクは、NEUMANN ( ノイマン )U87Aiといって、世界のレコーディングの超定番マイクです。Photo

まずは、慎重に分解します。

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マイクを分解して、ダイアフラム(振動板)・・<マイクの心臓部分>と呼ばれる部分を洗浄するのです。

マイクって洗えるんですね・・

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洗浄前と洗浄後の音の違いを実際にアコースティックギターの演奏を録音して聴き比べてみると音質がクリアーになりました。

今回の模様は撮影し解説をアフレコしてDVDにする予定です。

映像の撮影・編集も全てレコーディングエンジニアコースの学生が行います。

なんだか教育テレビっぽい感じになってきました。

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また、撮影用の照明はステージライティングコースの学生がセッティングしてくれました。

ライブ用の照明とは違う知識が必要だそうです。頼りになりますね。

今回の講義ではミュージシャンが楽器を大事にするようにエンジニアはマイクや機材のメンテナンスも大事だということを改めて学ぶことができました。