2019-08-24
新着情報
アクター中間公演
アクター担任の藤崎です。 22日木曜日、無事にアクター中間公演が終了いたしました! 今回は1、2生が同日開催に挑戦。
プロスタッフの皆様にはかなりのご無理を申しましたが無事に終えることが出来ました。
ありがとうございました! また平日公演にも関わらず、大勢のお客様にご来場いただきました。
本当にありがとうございます。 そして、出演者のご家族の方には、夏休み返上の稽古、公演にもご理解をいただきまして、誠にありざとうございました。
1年生は、初めての公演。 演目も、斎藤隆介さんの「むかしばなし」4作品を語り形式で公演。
そのあとは、星新一さんの『イソップ村の繁栄』を全員でアンサンブルをとって応援しました。 最後に宮沢賢治さんの『雨ニモマケズ』の群読。 1年生の今回のテーマは、「しっかり声を出すこと」 これは何気に難しいことです。 表現として声を出す、になるとなかなかどうして…。
感情によっては、声が出にくい心理状態や身体の変化があります。 公演ではやはり本番が一番よく、声も出ていました。 「むかしばなし」の語りでの文脈や音の大切さを学べました。 『イソップ村の繁栄』では身体を使って多くの役を演じましたし、 『雨ニモマケズ』では、全力で声を出しての群読でしたので、迫力満点。
宮沢賢治さんの伝えたかった心の奥底が垣間見えました! 2年生は、3月の進級公演から早5ヶ月。 進級公演の演目と同じ作家の作品に挑戦。 公演形式も1時間の作品2本立ても全く同じ条件でした。 逆に2年生になってどれだけ力がついたかが試される形式でした…。 演出家のキャスティングは絶妙で、学生の個性にあった配役がほどこされ、それぞれ輝ける形で公演を迎えることが出来ました。 それぞれに多くの課題や要求もあり、もちろん全てをクリア出来た訳ではありませんが、何より作品の良さが伝えられたことが嬉しかったです。 やはり表現はそこに尽きるかと。 2月にはもう卒業公演。 つい最近入学したような感じですが、もう卒業公演とは…。 在学中は、プロになるための通過点。 1、2年生も、将来の自分のために、今やれることを、やらなきゃいけないことをしっかりと経験し身に付けて下さい。 公演、お疲れ様でした!