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今年は異例の卒業証書授与式でした。

こんにちは。

教務部長の西本です。

ホームページのリニューアルに伴ってブログ当番が崩れてしまって、ご無沙汰をしていました。

 

さて、先日の3/14に本校では、姉妹校とのナゴヤキャッスルでの合同卒業式を中止して学内にて学科別の卒業証書授与式を開催しました。

 

毎年恒例の姉妹校合同卒業式では学校代表に証書を授与し、終演後に学生一人一人に手渡す方式でしたが、今回は学科別に4回公演にて行ってことにより一人一人を呼名して授与できました。

規模は縮小しましたが、内容は温かいものになったと思います。

授与式の雰囲気はTwitterで見ることができますので、ぜひ見てください↓

今回のコロナによる影響は色々なことを考えさせてくれます。

ライブハウスでクラスターが発生したことで、ライブハウスは勿論のことミュージシャンも大きな打撃を受けました。(現在進行形)

しかし、私は常にポジティブに考えたいと思います。

実は私は数年前までライブハウスのオーナーをしていたので、ライブハウス業界については今回の騒動以前から苦言を呈したいことは多々ありました。

トイレが不衛生だったり、会場の天井を見ると照明のバトンにホコリが積もっている、壁紙はボロボロ。

床はベトベトしている….など

コロナのクラスターがライブハウスの衛生面だけが起因しているとは思いませんが、飲食店としての届けをしている飲食を扱うライブハウスは飲食店として恥ずかしくない衛生的な場所になるといいなと思っています。

また今回のショックによってライブの仕事を失ったミュージシャンも多い。しかし、すぐにYouTubeなどの通信に切り替えた人達。

普段からITに明るく、ネットに精通したミュージシャンはなんとか持ち堪えられるかもしれません。

本校においても、この教訓を生かして、今後は専門分野の能力の育成はもとより、ITやAI,5Gなど将来を見据えた教育をどんどん取り入れたいと思っています。

 

 

そんな中、先日はドローンの勉強をしました。

ミュージシャンの私達がなぜにドローンと思うかもしれませんが、海外ではドローンを使った照明も一般的になっていますし、撮影の方法としてドローンの技術がエンターテインメント業界にも必要だと思うからです。

来期の授業に盛り込まれていく予定です。お楽しみに。

 

久しぶりの投稿なので話が飛び飛びになっていますが、卒業証書授与式の話に戻しまして、この祝い花みてください。

なんと、世界的なニューメタルバンド KoRnのドラマー、レイルジアーさんからのお祝いです。

東京でのノットフェスが延期になってしまったことで本来はNSMで特別講義予定だったのですが、今回中止になったこともあり、このお花を届けていただきました。

NSMの国際性が垣間見れる話題でした。

 

そんな卒業証書授与式でしたが、退職で卒業していくスタッフもいます。

ワタナベミドリ先生(中央でハートを持っている人)も別の道に歩むために卒業しました。

同時に新しいスタッフも加わってきました。

卒業というのは悲しいことではありますが、卒業生くん達において新しい冒険が始まるという意味でワクワクする日がスタートします。

コロナで大変な時期が旅立ちではありましたが、逆にいうと業界的にはどん底の時期なわけですから、これからは上がっていくしかない。

そしてピンチをチャンスに変えられるように、卒業くん達は柔軟な頭をフル回転して新しい発想を持って業界に入ってきて欲しいと思います。

ということで本日はこのへんで!!

 

教務部長の西本がお届けました。