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もういくつ寝ると

お正月ですね。

照明担任の大谷です!

 

今年2月に赴任したばかりの私ですが、気づけばもう年末です。

間もなく1年経つと思うとゾッとしますね。

 

今年の2月まで、もともとPAエンジニアをしておりましたので、

学生が帰った隙間を見て、たまに学校の音響機材を触っております。

音楽業界の現場に学生を送り出す側の人間が、その現場感覚を忘れていては伝えようが無いですもんね。

今までの経験は忘れないのですが、どうしても技術と感覚だけは常に研ぎ澄まさなければ衰えてしまいます。

伝えたいことを伝えるには、こちらも努力を怠ってはいけません。学生の頑張りを間近で見て、いつも気が引き締まる思いです。

 

この約1年間で様々な経験をさせて頂きました。

 

PAエンジニアコースの学生がデジタル機器を扱う様子。

私が専門学生だった頃はデジタル音響機器を扱うどころか、触れもしませんでした。

 

照明ライティングコースの学生がゲストバンドのオペレートをしている様子。

調光卓2枚を使ってのオペレーション。真剣な眼差しがプロのそれと変わりません。

 

これは以前ブログでも紹介した、照明コースの学生が友達の為に開いた誕生日会の様子。

明かりで演出する照明家になる為のクラスですので、こういった自主イベントも大歓迎。

 

ダンスコースに協力していただき、PA、照明をつかって実習をさせて頂いた様子。

8Fイベントホールで他コースも交えて実習できるのは、同じ校舎にダンサー、ミュージシャンが沢山いるNSMだからこそですね。

2Fカフェスペースでは様々な学科の学生が交流しています。

 

実技だけでなく座学もきっちり学んでいる様子。

音楽業界は華やかに見えますが、その華やかさを作る為にはしっかりとした知識が必要不可欠です。

好きだからこそ、難しくて、時間に追われて、体力も知力も必要な、過酷な仕事に対する学びを楽しく前向きに取り組めます。

何より、音楽が好きだという仲間が出来る事が専門学校の良さですよね。

 

ほら、アクターコースの学生のこの笑顔。
※感染対策は十分に行ったうえで、録音時のみマスクを外して頂いております。

 

これは、PA、照明コースの学生が取り組んでいる企業プロジェクトの一環で、アクターコースの声優さんたちに協力していただいている様子です。

 

専門学生が企業と連携して地域貢献を成し遂げる。

この産学連携プロジェクトも滋慶学園グループの学生だからこそ出来ている取り組みだと自負しております。

 

 

年末には卒業制作展も!!

 

 

と、ここまで1年間を振り返ってみましたが中々濃い1年でした。

人生は、人と沢山関わる事でどんどん豊かになっていくと考えます。

学生の数だけ考えがあって、そこに刺激を受ける事も沢山ありました。

 

来年もより刺激的な1年になるように祈願して、ブログの締めとさせていただきます。

よいお年を!!

 

 

 

※今回使用した写真は時系列がバラバラです。当時の感染症対策に則ている旨ご了承ください。

 

大谷