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国の教育ローン

本日は、学費関連でよく相談される一つである教育ローンについてお話させて頂きます。

教育ローンは様々な金融機関で取り扱っていますが、一番多くご利用されているのが、
日本政策金融公庫の国の教育ローンです。

将来の進学に備え学資保険など準備されているご家庭では、合格発表後の学費の支払いは
スムーズかと思われますが、準備されていないと、まとまったお金を急に用意するのは
難しいかもしれません。

教育ローンは、まとまったお金を借りることができます。「ローン」という言葉は「利息」
と連動してイメージしてしまい、不安になる方もいるかも知れませんが、必要不可欠な教育に利用する
目的で借りるものであるので、他のものと比較すると利息は低く設定されております。

40年以上の歴史を持つ公的な「国の教育ローン」はご家庭の状況に応じた優遇制度等
を設けていたり、一番の人気のものになります。

学費相談を受ける中で、保護者様がお子様(専門課程入学希望の)にするお話で時折耳にするのは、

「半分は出すから、半分は自分で将来働いて返してね」です。

「教育ローン」を申込み・借りることができるのは保護者の方に対して、
「奨学金」は、学生さん本人が申込みになります。

ですので、入学前にまとまった学費を保護者の方が「教育ローン」を利用し半分支払いをし、
入学後、学生さんが「奨学金」の申請をし、進級時に奨学金を利用し残りの半分を支払い
をする話もよく聞きます。

保護者の方とよく相談いただきご家族で協力していくことが大切です。

どの奨学金(貸与型/給付型)をどれくらい申請できるか/申請するべきかなど、
体験授業の学費相談会でもお話させて頂いておりますので、お気軽にご相談ください。

返済のことも知っていただき、上手く「教育ローン」や「奨学金」とお付き合いいただき、
自分の夢や将来に投資頂ければと思います。

小谷がお届けしました。