休みの日に街を歩いていたらこんな言葉が、自分の胸に刺激を受けました。

皆さんおはよう御座います。プロミュージシャン科ヴォーカル副担任のテミです。

お元気ですか？最近お花もたくさん咲いて、春がやってきたんですね～～

気温も上がってきて、暖かくて凄く過ごしやすいです。

私は韓国人です。日本語の表現がまだまだ足りなくて、毎日勉強しています。

日本に来てから15年くらい経ちましたが、本当に分からないことが毎日増える気がします。笑

皆さんとともに勉強することができてとても光栄です。

今日は夢について語りたいなと思います。

「私は韓国の南の方にある小さな町(安東)アンドンで生まれた。お母さん一人で頑張って育ててくれた。私はお兄さん一人、6才したの妹と4人家族で住んだ。お母さんは凄く優しく、誰より大切にしてくれた。幼い頃から歌が好きで、誰より練習をして、特に悲しい歌をどうやって表現するかをたくさん悩んだ。

韓国は戦争が多い国のため、悲しい音楽が多い。大人になってから、色々な論文や文章を読んで見たら、

1920 年代初期は、伝統歌謡ジャンルの「パンソリ（語りもの）と通俗民謡が人気を集めたが、日本の唱法、音階、さらに米国から輸入された新しい音楽とその要素が互いに融合を続けた。

1940 年代には、日本の大衆歌謡を受け入れ、長•短調5 音音階を根幹とする「演歌」と、民謡の語法を積極的に継承して外来的音楽言語と融合した「新民謡」が音楽界の大きな主流となった。その他、ジャズやブルース、タンゴなど洋楽の音楽語法を使用した「ジャズソング」もあった。

1950 年代 米国の大衆音楽が本格的に流入した時期であった。西洋近代芸術音楽が緩やかに受容されたのに対し、米国の大衆音楽は急激に移入されたため、米国の大衆音楽の雰囲気を全面的に醸し出した場合も少なくなかった。

1960 年代《ソウルのアガシ》《黄色いシャツの男》など、バラード風なスタンダードポップスが入ってきた。西洋近代音楽の基本的な語法（７音音階と機能和声）と西洋の楽音で作られた音楽は、シンプルでも洗練されたイメージで大衆を惹きつけながら、既存のトロット（演歌）の主導権を奪った。

1970 年代 若者文化の潮流に乗って、フォーク音楽とロック音楽が大衆歌謡界に流入し、多様性の足場となった。

1980 年代 バラードとダンスミュージックが韓国大衆歌謡の主要ジャンルとして定着した。この時期の韓国大衆音楽で最も重要な変化の一つは、韓国型バラードを完成したことである。このような韓国型バラードの枠組みを完成した二人の人物、歌手イ・ムンセとそのヒット曲を多く作詞・作曲したイ・ヨンフンの影響力は今に及んでいる。

1990 年代 1990 年代初中盤のK-POP を語る時、「ソテジと仲間たち」は欠かせない。彼等がデビューした1992 年を基点に韓国アイドルとアイドル文化が生成し始めた。「ソテジと仲間たち」は、男性アイドルグループの始まりと見ることができる。それ以前には、現在の一般的なアイドルという概念は成立していなかった。

2000 年代 2000 年代に入ってからは J（歌手）の《昨日のように》がヒットした後、韓国大衆歌謡界では、R＆B ジャンルがますます大衆化され始めた。

結局、2001 年にブラウンアイズのデビュー以来、本格的なR＆B ブームが吹き始めた。そして時間が流れ、ハスキーな咽を潰して出す発声法が量産されることを非難する評論家も登場した。この時期に活動を中断した歌手が多いのは、この唱法に原因がある。そのため、R＆B の代表的グループであったSGワナビーが、声帯結節とそれによる声の変化により唱法を変えたことで、大衆を失望させた時期もある。

アイドルグループの数がますます多くなった。いわゆるK-POP という新しいジャンルが生まれた。と言う長い歴史がある。

この中、私は1994年あるオーディションを受けてからソウルに上京した。まず、プロダクションに入って練習生になった。

先輩達の姿を見ながら歌のトレーニングやダンスなど練習を頑張った。収入がなかったため、逆に練習に集中することができた。

ただデビューしたい気持ちがいっぱいで夢中だった。それから2年くらい経ってデビューのチャンスを掴まった。

初めては韓国ドラマ曲だった。顔が出ないから、声で勝負することで、非常に表現力や、歌唱力を要求される。何回か首になることもあったが、

諦めず、要求にしたがって表現や声の出し方など研究をした。名前はTammy、私は黒人の音楽が好きで、ほぼ洋楽を中心に聞いた。

今みたいにYoutube,Mp3, AppleMusicがなくって、アナログ的な生活だった。テープレコーダー、CDが多かった。だからよくCDShopを通った。

金がある日は必ず行って、夢中になった。4000枚くらい買ったかな？

私が日本に来てから、お母さんが全て処分した。

少し悲しかったけれども、考えて見ればお母さんに必要なものではないから理解する。理解することにした。

次は4人組みのHip-hopをやった。名前はGrammy-T、黒人の音楽にハマってたので楽しかった。それから、ソロデューになって、名前はTammy

それからもう一つアルバムを制作してから日本に来た」

 

一番上に写真が載ってあるが実は今まで制作して来たアルバムです。

こうして見ると、自分が歩んで来た道になりますね～～

歌だけではなく、作詞、作曲、プロデュース、制作まで世界観が広がりました。一歩道ですが、後悔はありません。SuperStarに慣れなくても、幼い頃から音楽が大好きで、まだまだ発表したい曲がたくさん残っています。

だからいつまでも頑張りたい。

以上　テミでした。